本文へ移動

もの忘れ専門外来

もの忘れ外来とは

人間はだれでも年をとればもの忘れが多くなるものですが、これは老化による知能衰退であり、病気ではありません。
これに対して、認知症は一度習得した知識が脳の障害により短期間のうちに失われ日常生活に支障をきたすようになることです。
 「最近もの忘れがひどくなった」と感じられる方で「もしかしたら病気かもしれない」と心配されている方は是非お越し下さい。


 専門の医師が診療いたします。
早期発見、早期治療が大事です。

診療内容

初診の方には問診と心理検査を行います。
(症状により後日、CT・脳波などの検査を行います)

診療日時

毎週木曜日(ただし、完全予約制となっております)
午前9:00〜12:00

予約診療について

もの忘れ外来は全て予約制で診療を行います。(もの忘れの方のみの専門外来です)
診療をご希望される方はお電話か、受付窓口にご相談下さい。

費用について

医療費は各種保険が適用されますが、自立支援医療費制度を利用されますと、自己負担が軽減されます。
これらの制度の申請方法等につきましてもお気軽に精神保健福祉士にご相談下さい。

老人性認知症とは・・・

老人性認知症とは、これまで支障がみられなかった記憶、思考、理解、計算、判断などが脳の疾患
が原因で障害を受け、下記の症状が見られるようになります。また、日常生活に支障をきたして
 介護が必要となります。

  1. 体験の全てを忘れてしまう
    (健康な老人は食事に何を食べたか忘れるが、認知症の方は食事をとったこと自体を忘れる)

  2. 単なるもの忘れにとどまらず徐々に判断力の低下、場所や時間の見当がつかなくなります

  3. もの忘れを自覚しない。


【病状が進行した場合】
  1. 妄想、幻覚、せん妄などの精神症状が現れる。
  2. 徘徊、弄便(便をもてあそぶ)、暴行などの問題行動をとる。
  3. 失禁や着脱行為など日常生活動作が低下する。
  4. 歩行障害、言語障害などの疾患の合併症状が現れる。

【病名】
認知症を引き起こす代表的なものは、アルツハイマー型脳血管性認知症があります。
TOPへ戻る